令和7年7月26日(土)、地附山地滑り40年を迎え第二地区を対象とした大規模防災訓練が行われ、区長部会として視察に行きました。当日は、朝8時30分から防災無線により避難を呼びかけ、湯谷小学校へ第二地区(湯谷団地・湯谷・上松)の住民が避難することから始まりました。訓練は第一会場の地附山公園(消防をはじめ関係機関で専門的な訓練)と第二会場の湯谷小学校で行われ、区長部会では第二会場の視察に伺いました。内容は、避難・誘導訓練、避難所受付訓練、応急手当訓練、避難所設置訓練、支援物資搬送訓練、上空偵察訓練、避難スペース設置訓練、飲食・給水訓練、AR災害疑似体験、車両・防災資機材展示、など多岐にわたる総合訓練が行われました。特に、支援物資搬送訓練では、県防災ヘリコプターにより実際に資材を搬送、湯谷小学校校庭に離着陸しての訓練を行いました。今後も、長野県が主体となり、長野市・第二地区住民自治協議会・消防局・消防団・自衛隊が一体となったこうした大規模訓練を毎年行っていく予定とのことです。