2月8日(土)、三輪公民館大ホールで自治協の自主防災組織連絡会主催の防災研修「避難所運営ゲーム(HUG)」が開催されました。これは、研修会参加者が災害時の避難者という立場で、避難者自身が避難所を運営するという想定のもと、避難者の配置や様々なケースへの対応などを模擬体験するゲームで、当日は約60名が参加、区ごとに9班に分かれて意見を出し合いました。ゲームでは、高齢者や障がい者など配慮を必要とする人を含む家族をどう配置するかや、避難者から出される様々な問い合わせへの対応など、避難所で想定される約30項目のケースについて班ごとに話し合いましたが、参加者からは、いざという時のために貴重な体験となったなどの感想が聞かれました。台風19号災害などの事態を受け、防災への意識が高まっている現在、自治協では今後とも様々な角度から防災の取組みを行っていきます。